大腸がんは比較的死亡率が高く、しかも年々増え続けていると言われます。
この大腸がんの要因には遺伝的な要素だけではなく、もっといろいろなことが関係しているようです。
大腸がんを引き起こしやすい要因として、食の欧米化、肥満や運動不足、喫煙や過度の飲酒、ストレス、大腸ポリープや潰瘍性大腸炎などを挙げることができます。
とりわけ注目したい要因は高齢化と食生活です。
高齢化と食生活が要因で何が起こるのか?
高齢化については、大腸がんの患者のほとんどは50歳以上の方であり、高齢になるほどなりやすいというデータがあります。
食生活については、食の欧米化によって、動物性脂肪やたんぱく質の摂取量がかなり増えたことや、野菜や穀類などからとる食物繊維の量が少なくなってしまったことで、発がん性物質が腸内にとどまる時間が長くなったことが問題だと言われています。
大腸がんを予防するには?
酵素の力を最大限に発揮して、大腸がんを予防するポイントをご紹介しましょう。
- 食物繊維を意識して多く摂る
- 栄養バランスのとれた食事を意識する
- ストレスを溜めない
- 十分な睡眠をとる
- 適度な運動を心がける
このようなポイントを意識して生活することで、酵素の力を引き出すとともに、便通をよくすることによって大腸がんの予防効果を期待できます。
この機会に食生活を見直し、大腸がんの予防を心がけてみてはいかがでしょうか。
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